こんにちは。
奈良注文住宅 .com の岸本です。
皆さんは太陽光発電のパネルを選ぶとき何を基準で選びますか?
例えば、やっぱり国内の大手メーカー製がアフターメンテナンスや保証の面で
安心だとか、発電の効率が良いメーカーが良いとか・・・・・
発電の効率で選ぶという事では、結構かん違いをされている方が多いように思います。
発電効率と言う事では、モジュール変換効率で比較されます。
モジュール変換効率とは太陽の光を何パーセント電気に変えれるかという事です。
だいたい15%から多いパネルだと20%くらいになります。
当然15%より20%のパネルの方が性能が良いと言う事になります。
では20%のパネルを設置すれば良いのかと言うと、必ずしもそうではありません。
なぜなら、モジュール変換効率が良いパネルは高価だからです。
発電効率が良いパネルは屋根の設置面積が少なくてすみます。
例えば、5kWのパネルを設置する為に20%のパネルだと20枚設置、15%のパネルだと
25枚設置が必要です。
20枚しか設置するスペースが屋根に無ければ20%の高価なパネルにしないと5kWに
なりませんが、25枚設置するスペースがあるのであれば、15%の安いパネルで十分なのです。
モジュール変換効率が違うパネルでも5kWは5kWです。
太陽光発電は高価な物ですので、よく比較検討して最適な物を選んでください。